2024年6月20日、back numberがフジテレビ系月9ドラマ海のはじまりの主題歌♬❝新しい恋人達に❞を担当することが発表された。 同枠での起用の5→9〜私に恋したお坊さん〜の主題歌♬❝クリスマスソング❞より約9年ぶり。

この楽曲は、従来のback numberが得意とする「男女の恋愛模様」ではなく、ドラマのテーマに寄り添った「親子のつながり」や「父性」を想起させる深い愛が描かれている。「大人になれなかった それを誰にも言えないでいる」「真白な君の未来を 真白なまま君が色を塗れるように」不完全な大人が、大切な存在(子供や守るべき人)に対して「自分には何もできないかもしれないけれど、どうか優しくあってほしい」と願い、不器用ながらもバトンを渡そうとする葛藤と切ない祈りが込められたバラード。

子役の泉谷星奈(いずたに・らな 7)ちゃんがあまりにも可愛くて、目黒蓮の父親との関係性が切なくて、泣けてくる(TT)
小林武史のアレンジでback numberの世界観とドラマとの世界観がマッチングしていて。実にドラマティックに感動的に奏でられる。イントロが流れるだけで泣ける…😢

飲みの誘いを断っても月曜の夜は海の始まりを観ていた。(笑)
《back numberの音楽性と魅力✨》
歌と歌詞を最優先するアンサンブル。多くのロックバンドは楽器の主張やスリリングな掛け合いを武器にするけど、彼らは「歌を伝えること」を最優先にしています。特にこの❝新しい恋人達に❞は特にそれが顕著に表れていると思う。🤔
ミュージシャンの川谷絵音氏も日本経済新聞のコラムで「歌と楽器の距離がここまで離れていて違和感がないのは彼らくらい。楽器は基本的には歌を引き立たせる役割に徹している」と絶賛している。
洋楽的なアプローチに逃げず、日本の歌謡曲・ポップスへの愛… いわゆるJ-POPらしさを堂々と鳴らす潔さが強み。
「日本語のイントネーション」に忠実なメロディフロントマンの清水依与吏が紡ぐメロディは、言葉をそのまま読み上げたときの高に自然に寄り添うように作られている。

近年のトレンドであるトリッキーなリズムや早口のAメロではなく、まるで童謡のように素直でスーッと耳に入ってくる美しい旋律が特徴。そのため、一度聴いただけで記憶に残りやすく、幅広い世代に口ずさまれる普遍性を持っている。
未練・片思い・情けない感情を肯定する「等身大の詞世界」彼らの代名詞とも言えるのが、「カノジョにとって自分は時代遅れ(型落ち=back number)の存在」というバンド名の由来にも表れている、情けない男心や片思い、失恋のリアリティです。かっこ悪い自分、嫉妬、未練、後悔といった人間の「負の感情」を、美しい比喩ではなく「等身大の言葉」で具体的に描写している。聴き手が自分の過去の恋愛や記憶を重ね合わせて感情移入してしまう物語性が、最大の魅力✨

湿っぽくならない「ハスキーでエモーショナルな歌声」悲しい曲や切ない歌詞であっても、楽曲がジメジメしすぎないのは清水依与吏の歌声によるもの。柔らかな音を含んだハスキーな声質と、感情が高ぶる瞬間にあえてかすれや声の裏返りを残すヴォーカルによって、聴き手の心の奥底に優しく寄り添うような響きを生み出してる。

小林武史氏のプロデュースによるポップスのインディーズ時代は骨太なギターロックの印象だったが、メジャーデビュー以降は小林武史氏や蔦谷好位置氏といった❝ポップス界の巨匠❞をプロデューサーに迎え、これにより、ストリングス(弦楽器)やピアノを大胆に取り入れた豪華なJ-POPサウンドへと進化し、❝ヒロイン❞や❝クリスマスソング❞などの誰もが知る国民的大ヒット‼️が誕生した。

《蔦谷好位置》
Superflyの❝愛をこめて花束を❞やOfficial髭男dismの❝宿命❞、米津玄師の❝アイネクライネ❞
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遠い昔に失くしてしまった無邪気さに出会った時、自分では到底思いつきもしないであろうものを作る新しい世代を目の当たりにした時、そして命の誕生を目にした時、ふと“もうバトンを渡さないといけないんだろうな”と感じます。とはいえこれがなかなか簡単にいかない。自分の人生を諦められない。でも心から大切にしたい、とも思う。 いつも“誰にも言うべきじゃない”と閉じ込めている本当の言葉達を『海のはじまり』に登場する一人ひとりに引き出され、恥ずかしいくらい混じり気のない“自分”という名の一色で書ききった結果『新しい恋人達に』という楽曲になりました。 子供、母、父、その名前や理想に対する苦しみや悲しみが、少しでも和らぎ、どうか大切にされますように…