ダン・フォーゲルバーグの作・共作があったりイーグルスからもう1人、ドン・フェルダーもゲストに参加したり、話題は少なくなく、❝Rain,Oh,Rain(邦題:雨に願いを)❞が、全米🇺🇸76位⬆️を記録。アルバムも最高⤴️100位を記録している。

Fools Goldは、もともとダン・フォーゲルバーグのバック・バンドからスタートした。1stアルバムFools Goldは1976年にAristaからリリース。プロデューサーは、イーグルスのグリン・ジョーンズ。グレン・フライ、ジョー・ウォルシュがプロデュースに参加したこともあり、そのアルバムは典型的な西海岸🌴フォーク・ロックを継承し、イーグルスの弟分的なバンドとなる。
そしてそのデビュー作に続く2枚目が本作Mr.Lucky(ミスター・ラッキー)ここではプロデューサーが、※キース・オルセンに替わり、参加ミュージシャンもジェフ&マイク・ポーカロ兄弟、デヴィッド・ペイチといった、後のTOTOの面々、さらに、デヴィッド・フォスター、ビル・チャンプリンなど、いわゆるL・Aの凄腕スタジオ・ミュージシャンが大挙!参加。元のメンバーはトム・ケリーとデニー・ヘンソンの2人なった。
《キース・オルセン》
マグナム、リック・スプリングフィールド、フリートウッド・マック、オジー・オズボーン、グレイトフル・デッド、ホワイトスネイク、パット・ベネター、ハート、サンタナ、サーガ、フォリナー、スコーピオンズ、ジャーニー、ザ・ベイビーズ、エマーソン、レイク&パーマー、ジョー・ウォルシュ、38スペシャル、エリック・バードン&アニマルズなどを手がけた。



編曲:Keith Olson
編曲:David Foster
1stで見られたカントリー・ロック色は抑えられ、当時の音楽トレンドの流れに則り、AORフィーリングを醸し出している。この2枚は、レコード&CDで、今でもちゃんと持ってる。🤠
このフールズ・ゴールドを初めて聴いたのは19歳の時で、大学の友達のS君にレコードを借りたのを覚えている。おいらはすでに、サーフィンをやっていて、ウェスト・コースト系のレコードも集めていた頃で、S君は、フールズ・ゴールドの1stとダン・フォーゲルバーグの3枚目のアルバムCapture Of Angel〜囚われの天使も借してくれた。S君は、女の子にはだらしなかったけど、音楽のセンスはまぁまぁ良かった😁。彼は、初期のオフ・コース(小田和正と鈴木康博のデュオ)のファンでもあった。

彼との思い出は色々とあるんやけど、1番驚いた事がある。俺たちはみんな、車で大学に通ってたけど、「車買おうかと思ってんねん」とも言わずに、いきなりS君は箱型スカイラインのシルバー・メタリック1500ccGLで学校に現れた。「どや⁉️😀」顔だった。
俺たちはS君の運転に一抹の不安を抱きながら、S君の車に乗り込んだ。夙川の苦楽園を走っていた時、おいらが「その橋を左折して右に行って…」と言うと…彼は橋にさしかかると、すぐさまハンドルを左に切り、素早く橋を渡ろうとし、買いたてのスカイラインの左の後部から後ろまでのボディを橋の欄干に、ガリガリ💥と擦りながら曲がったのだ。S君は驚いて「今の音何や⁉️😬」と、叫んだ!おいらは「お前の車の左のボディが橋のコンクリートの欄干に擦った音や」と、言い「内輪差を考えんと曲がったからボディをガリガリと擦ったんや!よう仮免通ったな⁉️🤨」
S君は、即座に運転席を降りで左の後部ボディを見に行った。可哀想なことに、買ってもらったばかりの箱型スカイラインGLの左の後部のドアから後ろまで無残にもガリガリと削れ、傷だらけだった。S君は、ガックリと肩を落とし、顔から血の気が引いていた。おいらが「まっ、最初は誰でも車をぶつけるもんやし、人を轢いたんやないんやしマシやったと思わなな!」と慰めると「思えるか!🤬お前!他人事やからそんな事が言えるんや!🥶」と、激怒こ!だったのを覚えている🤣
S君は、その後魂が抜けたような顔をして「お前らもう降りて帰ってくれ」と、絶望的な顔をして俺達に言い放った(-_-メ)。「帰ってくれ⁉️(눈‸눈)」「まっ、しゃあない😮💨独りになりたんのもわからんでもない🤔…」俺たちは夙川駅で降ろされた。気持ちはよくわかる。買ってもらって即!修理は悲しすぎる…(TT)
それからS君は、ハコスカを学校に2度と乗って来ることはなかった。もう嫌になって売ったんだと思う。その後、S君が車を運転している姿を見る事も無くなった。それからのS君のあだ名は❝ガリガリ君❞となった。❝ガリガリ君❞と言い出したのは、おいらの方がとてつもなく早いのだ!🤣🤣
S君お気に入りのダン・フォーゲルバーグのアルバム。
ハコスカGLのS君はオーストラリア🇦🇺に今は住んでいる。おそらくはケアンズだろう。こんな事を思い出したら少し会いたくなった🤔…
S君は、痩せて本当の❝ガリガリ君❞になってやしないだろうか🤔…

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写真に写っているのとほぼ同じようなグレーのハコスカを1980年頃、兄貴が中古で買って持っていたので、たまに借りて乗っていました。その頃、友人は新車のスカイライン・ジャパンに乗っていたので、そのハコスカがボロボロだったこともあって、かなり古いスカイラインだと思っていました。大学4年の時、ゼミの男女7人で伊豆の貸別荘に行った時、私以外誰も車も持っていなかったので、そのハコスカを兄貴から借りて、私の中古のカローラと2台で出かけました。行きしに、私が運転していたハコスカが他の車に軽くぶつけられましたが、既にボコボコだったのと、これからの楽しい時間を無駄にしたく無かったので、相手の運転手に「かまへん、かまへん。」といって文句も言わずにそのまま乗り続けました。さすがに兄貴に返却する時は気まずかったのですが、「サンキュー」とだけ言って、そのまま返してしまいました。兄貴も元々ボロボロだったので、気づいていないようでした。さすがに1年後には謝りましたが。その時は既に新しい車に買い替えていたので、彼もあまり怒りませんでした。それにしても運転に自信のない初心者は最初からあまり高い新車に乗るものではないですね。
フールズ・ゴールドはデビュー時にイーグルスの周辺グループとして名前は知っていましたが、今回初めて聴かせていただきました。私にはファースト・アルバムの方が相性が良さそうです。
へ〜ハコスカ乗ってたんや(゜o゜;男女七人夏”伊豆湯けむり編”とは、なんて色っぽい(•ө•)♡大学では中心人物やってんね。「かまへんドライバー」だったことにも驚いたわ!(>0<;) しかし、スカイラインJAPANとは、世代差を感じるね。おいらの時は、ケンメリで、その次にJAPANだった。フールズゴールド良いでしょ?