カラパナはホノルル空港
のロビーでも流れる、ハワイ
を代表するバンド

デビューアルバムから衝撃の感動を受けた“TheHurt”を始め
“Naturally” “Moon and Stars” “For You I’d Chase a Rainbow”“ManyClassicMoments”等、
名曲揃いの中、どの曲もユーフォリアMusicと言える。
今回はアルバム『Captain Santa Island Music』からの極上のユーフォリアMusic“Strolling On The Seashore”をお届けしよう。
気持ちいい海風を、身体いっぱい受けるようなスケールのデカいSeaBreeze Music♪だ。

アルバム全体に漂うロマンティックはな雰囲気は、Mackey Fearyによるものだけど、Mackey Fearyにとってはこれが最後の作品となった。
シンプルなハワイのローカル・バンドから日本やメインランドで、ライブを行うようになったカラパナ…
彼らが追求してきた音楽の完成形と言えるアルバムかも知れない。
このバンド名を最初聞いたときは”パナカラー”だと思った。
昔…あったよね!?ナショナルのカラーTVパナカラー

Surf Rock


カラパナの登場で、『Surf Rock』という新しい音楽ジャンルが生まれた。
それまでのサーファーが好む音楽として、西海岸の『West Coast Sound』が主流だった。
サーファーだったからこそ、出会えたバンドだし、
カラパナも日本が大好きで、六甲山や芦屋でライブしたこともある、愛すべきバンドである。
カラパナが来日した1977年、俺は大学の連れで、カラパナのカーク・トンプソンにくりそつの『アリクイ(俺が付けたあだ名)』と参加した。
前から5番目の良席だったこともあり、興奮した俺たちはサイド・ステージに上がってしまい、係員が「降りてください!!」という注意を無視して踊りまくっていた。
俺より興奮したアリクイ氏は、見ると係員と、取っ組み合いになっていた!いわゆる殴り合いやね(笑)
コンサートが中止にでもなったら俺たちは観客にタコ殴りされるので、俺は暴れるアリクイの身体を抱え込んでステージから降ろしたのだ。
カラパナはそんなことに動じず、ステージを止めることなくプレイしていた。
普段はとてもおとなしいアリクイが凶暴な肉食獣に変貌し、係員に噛みついてる姿が恐ろしかった!
コイツは『ヒトクイ』かっ!!

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