《沢田 研二 BESTヒット30カウントダウン
》【第8位】
※勝手に沢田研二ランキング中!
ジュリーの曲を色分けすると9つのカラー・ジュリーに分類される。これは俺の独断だ。
ロックでカッコいい! ブルー・ジュリー
優しく感動的! オレンヂ・ジュリー
キザでちょい悪! ブラック・ジュリー
少し悲しげ哀愁路線! ブラウン・ジュリー
なんて爽やか! グリーン・ジュリー
一途な情熱! レッド・ジュリー
ブライトポップ! ホワイト・ジュリー
ロマンチックでエモーショナル! パープル・ジュリー
ちょっと可愛い! ピンク・ジュリー(ノリ重視で、歌詞にあまり意味がない)
ホワイト・ジュリー
沢田研二の16枚目のシングル
リリース:1976年5月1日
《チャート最高順位》
オリコンチャート 7位



やっぱり加瀬邦彦氏の書く曲♬はポップでホントいい!(≧▽≦)
この豪華な作家陣に、井上尭之バンドは凄すぎる!この凄い組み合わせで、また新たな化学反応…いや、音学反応
を起こしたようだ。加瀬邦彦の曲を大野克夫がアレンジをしたらこうなるのかぁ〜(☆▽☆)いわゆる、J・ポップ
やね。ユーミンのLyricsだと、さらに若々しく
なるね。
ジュリー自身もバンドのヴォーカリストという立場の方が生き生き
してる!
この曲の時の髪型がカーリーなのはちょっと…
だけど(笑)本人も自分で気付いたのか、この時以来カーリー・ヘアのジュリーを見たことがなかった。何気に「ちょっちゅね~!」みたいになってるし(笑)

“ウインクでさよなら“は加瀬得意の軽快なロックンロール・ナンバーだが、ユーミンが書いた歌詞の内容は、倦怠期にあるカップルの男性が、刺激を求めて別の女性と浮気
をしたけど、今イチ燃えない…やっぱり恋人は貴女だけ!
と、元カノに言い訳しながら、関係を取り戻すまでを歌った楽曲である。まぁ〜情けない奴ちゃ!
って話やけどね。

男が浮気の後ろめたさを自己弁護している内容の歌は、これまでの歌謡詞には存在しなかった斬新な設定は、さすがユーミンだ!
こういった内容をこの時代にさらりと歌えるシンガーは、沢田研二を置いてほかにはいなかった。また、ユーミン自身が75年4月に発表した”ルージュの伝言“のアンサー・ソング的に捉えられた感じもあった。もっと言うと、ベッドに見慣れぬコンパクトを目撃しても知らん顔する女性というシチュエーションは、その後82年にユーミン自身が”真珠のピアス“で、裏返した設定で用いている。
こちらは恋人の男性に別の女性の影を感じたヒロインが、2人で暮らした男の部屋のベッドにピアスをこっそり捨てていくといったもので、3曲、ウィンクでさよならルージュの伝言
真珠のピアスを順に聴いてみると、まるで男女が交互にマウント
を取り合っているようにも思え、お互いにクール
なフリをして実際は怒り狂っていたのか!
と…
実に面白い!

