❝恋とマシンガン❞は、そのキャッチーなメロディー🎶と「ダ~バダダバダバ~♪」というフレーズで人気を博し、ドラマ『予備校ブギ』の主題歌♬として広く知られるようになった。
小山田圭吾と小沢健二の二人の手によって制作され、これ以降の作詞・作曲はすべて二人名義の❝Double K.O. Corp.❞(Double Knockout Corporation)となる。由来は両者の頭文字が❝K.O.❞と言うこと。録音はイギリス🇬🇧のAIRスタジオで行われ、海外のミュージシャンも多数参加している。
音楽的には、ネオアコ寄りだった前作よりもさらにポップ🌼な音になり、様々なジャンルの音楽♬を取り込むことに成功した。このアルバムでフリッパーズ・ギターは第32回日本レコード大賞最優秀アルバム・ニュー・アーティスト賞を受賞🏆️した。
❝恋とマシンガン❞の元ネタは、1965年のイタリア🇮🇹映画『黄金の七人』のテーマ曲♬この曲のサントラは、フリッパーズ・ギターの小山田圭吾と小沢健二が❝恋とマシンガン❞を作る際に、曲中のスキャット部分でオマージュとして使用された。
フリッパーズ・ギターは、この「黄金の七人」のテーマ曲以外にも、様々な音楽や映画から影響を受けており、❝恋とマシンガン❞は、彼らの音楽性が凝縮された作品だ。
この、❝Camera!Camera!Camera!❞元ネタは、アズテック・カメラの❝Oblivious❞のイントロ部分に非常に似たギター🎸フレーズを使用していて、このフレーズは、曲の冒頭で印象的に使われており、フリッパーズ・ギターのファンにもよく知られている。当時のマンチェスター🇬🇧ブー厶で、ハッピー・マンデーズ (Happy Mondays)ストーン・ローゼズ (The Stone Roses)系の音楽ブームと相まって、日本でもブレイク!💥した。
渋谷系の象徴✡️フリッパーズ・ギター🐬は、1990年代初頭に登場した渋谷系の代表的なアーティストで、彼らの音楽は、洋楽の要素を取り入れつつ、独自のポップセンスで日本の音楽シーンに新しい風を吹き込んだ。❝Camera! Camera! Camera!❞は、彼らの代表曲の一つ。
《THE TRATTORIA SOUND》

❝トラットリア❞とはイタリア🇮🇹語でいうところの大衆食堂。

92年から2002年までの10年間、トラットリア(Trattoria Records)という音楽レーベルが日本に存在した。
当時フリッパーズギターを解散した小山田圭吾がエル・レコード(él Records)を主宰していたマイク・オールウェイとの交流の場として始めたレーベルで、ソフトロック〜アシッドジャズまで雑多なラインナップでリリースした。
【フリッパーズ・ギターの音楽性】
《ネオアコ》
1980年代後半にイギリス🇬🇧で流行したギターポップの一種で、アコースティックギターを基調とした軽快🎶でメロディアス🩵な音楽。
フリッパーズ・ギターは、このネオアコをベースに、より洗練されたサウンドを追求した。渋谷系:90年代初頭に渋谷を中心に広がった音楽ムーブメントで、フリッパーズ・ギターはその中心的な存在。
渋谷系の音楽は、洋楽の要素を巧みに取り入れ、おしゃれで都会的な雰囲気を醸し出すのが特徴。
《インディー・ポップ》
メジャーレーベルではなく、インディーレーベルからリリースされるポップミュージックの事を言う。
フリッパーズ・ギターは、インディーレーベルからデビューし、その後の活躍によってインディーポップの地位向上に貢献した!
WAVEは、特に渋谷系の音楽に力を入れていて、❝お洒落な音楽❞のレコメンドでは業界随一!だった。SAISON・グループは、お洒落✨️でないとダメな空気があったからね。🤩


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ダバダバダ♪ダバダバダ♪とくれば、やはりイレブンPMですね
間違いない!エロブンP.M♡(≧▽≦)
「恋とマシンガン」が収録されたフリッパーズ・ギターの2ndアルバム「CAMERA TALK」が発売されたのは、ちょうど梅田WAVEのオープン日と同時期だったので、1番目立つ場所に大きなディスプレイを作製し、CDを山積みにして、大々的に売り出しました。ファースト・アルバムが渋谷店でバカ売れした実績はあったものの、関西ではほとんど売れていなかったので、多少の心配はありましたが、その心配は杞憂に終わり、梅田WAVEでは初回オーダー分は完売しました。
今では小沢健二の大ファンではありますが、当時はそれほどピンときてはいませんでした。個人的には翌年渋谷WAVE時代に拡売した「ヘッド博士の世界塔」の方がお気に入りです。
「恋とマシンガン」の前奏の元ネタとなった「黄金の七人」のサントラ盤は目敏いWAVEレーベルで、翌年復刻CD化しました。大阪時代、仲良くさせてもらっていたLマガジン社の女性誌「SAVVY」の編集者が「黄金の七人」のサンプル盤が欲しいというので、持って行ってあげたこともありました。その編集者が数年後にファンタスティック・ブラスティック・マシーンというミュージシャンになってデビューしていたのは驚きましたが。フリッパーズ・ギターのキラキラした曲を聴くとそんなまだ若かった時代を思い出して感慨深いものがあります。
確か…そうやった。おいらが神戸WAVEの頃やったね。世界は、マンチェスターのバンドなどのブリットロック・ブームで、日本は渋谷系が台頭してきた。ピチカート・ファイヴやカヒミ・カリィや、ICEだとかね。
フリッパーズは、『ヘッド博士の世界塔』のドット柄の方がポップだったけど、曲が気合が入りすぎて、目立とう!とし過ぎて、無理している感があった。あくまでこれは私見やけどね。
Bobbyさんが、小沢健二好きなのは知ってる。カラオケでも”強い気持ち・強い愛”なんてのを歌ってそう(笑)