編曲:David Paich
チョッパー・ベースの音がカッコいいこの名曲ボズ・スキャッグスの”Lowdown“は、1976年にリリースされたアルバム『Silk Degrees』からのシングルで、AOR/ブルー・アイド・ソウルの代表曲
とされている。タイトなドラムブレイクから始まり、ファンキーなベース、控えめなギターやキーボード、この曲の肝であるフルート…などの音色で構成されている。中盤で一瞬だけ訪れるギターソロ(Louis Shelton)の盛り上がり
が印象的な曲。
Boz Scaggs(本名William Royce Scaggs)は1960年代にSteve Miller Bandのヴォーカリストとして活躍し、その後ソロへと転向したOhio出身のシンガーソングライター。

彼は子供の頃、私立の学校へ通っており、そこでSteve Millerと出会い、彼が当時組んでいたthe Marksmenというグループへ加入することとなる。この頃のバンドはThe ArdellsやThe Fabulous Knight Trainsのようなブルース系統であった。その後一時バンドを離れるも、1965年にSteve Miller Bandとして再結成。『Children of the Future』と『Sailor』というアルバムを残し1968年にソロアーティストに転向した。
このファンキー・チューン、インコグニートのカヴァーがまた素晴らしい!イタリア人
の伊達男、マリオ・ビオンディのバリトン・ヴォイスが心地良く、まさに!ブルーアイド・ソウルの極み!
ボズ・スキャッグスのライブは、大阪厚生年金会館大ホール(現:オリックス劇場)と、大阪球場に観に行った。
大阪厚生年金会館大ホールでは、最前列にオイラと当時の彼女と高校からの親友、K君とその彼女の4人で行った。ボズは白のスーツを着こなしていて、めちゃくちゃカッコよかった!ボズ(Boz)のボス(Boss)はとてもBIG!だった。
そしてオイラの彼女もK君の彼女もソレ…アレ?を見て興奮
を隠せなかった。

イントロのエレピで、デヴィッド・フォスターの曲だとわかるよね! ギター・ソロは、TOTOのスティーヴ・ルカサーだと思いきや、なんと!カルロス・サンタナ(Carlos Santana)なんよね〜(*˘︶˘*).。*♡
デヴィッド・フォスター、ボズ・スキャッグス、カルロス・サンタナ…なんて贅沢な共演なんでしょう!(≧▽≦)
(´Д`)ハァ〜この頃の時代に戻りたい…

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「Lowdown」、「Silk Degrees」共々最高ですね。
70年代後半の時期のボズ・スキャッグスは大好きでした。
私も80年代後半に大阪で彼のコンサートにポニーキャニオンのN嬢と一緒に足を運びました。
話は変わりますが、MISIAのデビュー曲「つつみ込むように」の前奏を初めて聴いた時、あまりに「Lowdown」に似ていたので驚きました。偶然とは恐ろしいものですね!
なるほどね!気付かなかった(☉。☉)!俺は、メアリー・J. ブライジの”Real Love”に似てる!(☉。☉)!と、思ったわ。
ホンマですねえ。バックトラックがまんま!
まさに「盗み取るように」ですね。
アレンジャー誰なんでしょうね?