ユーフォリアミュージックとしても投稿した、稲垣潤一のこの曲
。秋元康のストーリー仕立ての大人の男女の別れを、陽光まぶしい
️4月という、新しい始まりの季節
に設定し、キリッとした意思を持って、二人暮らした家を出ていく女性を描いた爽やかな一曲
️手拍子
がまるで、次の新しい人生に向けて歩き出した女性を応援してるような明るいチューン
木戸やすひろが書く
曲は、とにかくキャッチーでいい!
❝April❞稲垣潤一

稲垣潤一の「♪ エ~イプリ~ル」というハイトーンボイスに続く歌詞、歌い出しから晴れやかな情景描写である。頭に浮かぶのは、ロングヘアにつばの広いストロー・ハットをかぶった女性の姿。緑の蔦の絡まる建物の前にあるバス停で、帽子を手で押さえつつ、風を受けて、柔らかな髪とスカートの裾がなびいている…下の画像のこんなイメージの女性だ。古いトランクが似合いそうでしょ?

プライドが高い者同士が、執着を出した方が負けだと引いた態度を取った結果、どちらも最後の心の距離が詰められず、その方が気楽だと甘んじた。要は逃げたというか、そこから目を背け続けた結果、気がつけばそれが日常になっており、未来への展開もなければ、相手に踏み込んで傷つくことも向き合うこともない。そりゃあ、女性は出て行くわ… でも、そんな男の気持ちというか取った態度…わかるわ
カッコつけたいのか、素直になりすぎるのかカッコ悪い…と思ってる時期ってある。風通しの良い関係がお洒落だと勘違いしてる
…風通しが良いのではなくて、隙間風なんよね。「好きだ」「愛してる」なんて、陳腐すぎてとても言えない
でも、そんな気持を言うべきだったのか…と気付くのは、相手を失ってからでは遅いんよね…
ちゃんと言葉にして伝えないと、あかんのよね!ここ1番!の時は特に…思ったことを言うのは格好の悪い事ではなくて、誠実な証やと思うよ。言い過ぎるのは、信憑性がなくなるから、たんまに「愛してるぜ」くらい言わないと!ちなみに、おいらは言わないけどね〜
中年の旦那は気をつけないと、熟年離婚にならんように素直にカミさんに感謝しないとね〜ちゃんと言葉にして…思ってるだけじゃあダメなんよ!思ったことは口に出して初めて言葉になるんやから、せっかくの綺麗な想いを、言葉に出して想いに生命を与える事が言葉で、外にだせばいいんよ!
上手く言えないわ
なんか熱い
ねぇ
!「あーやだ!やだ!
」
長い話になってしまったけど、そんなシリアスな男女関係を見事に木戸やすひろが明るい旋律を付け、とても素敵な別れの曲に昇華した。
秋元康と木戸やすひろのコンビで、もう一曲素敵な曲がある。それが❝セプテンバー・キッス❞だ。
この、わたせせいぞうのイラストを良く見てみ?車の中にワンコ
赤の車はVWカブリオレで、向こうのイエローの車は、シトロエン2CVやね。

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